1000あとがき。


書くの忘れてた…(最悪



遅ればせながら書きます。



前にも書きましたが、短編小説同盟の1000人企画に勝手に書いちまおうと思ってたんですが、
まとまらなくて没になってたストーリー。

ただ、そのまま脳内お蔵入りにするにはもったいない気もしてたのでプロットに上げた次第。


まさか、それが不幸の始まりだとは思わなかったけど。





…というわけで、「1000」がテーマ。


何かが1000に達するまでの過程みたいなそのあたりが面白く出来るかなというとこで。

オチが思いつかず(一度没ったのはそのせい)、まぁいいやな見切り発車。
何とかなるだろーとやりたいことを前半にやる。



まぁぶっちゃけそのせいで個人的に過去最悪の出来ですが。


いや、ホント教訓はプロットはオチを決めてから書きましょう、で。


以下は解説(?)


前半。とにかくここのインスピがすごいよかったのです。

どのくらいの人が気づいたのか分かりませんが、
松永の爺とは松永久秀であり、大仏さんの一件は東大寺焼き討ち。

猿と禿げとは当然秀吉と光秀であり、彼女が1000人斬りを達成できず戦死したのは山崎の合戦。


うは、趣味丸出し。




ちなみにこの審判の言うこの部分。


『この女のの前世の侍はほんに立派なものだったのだが…若い頃は五条の大橋で刀を…』
↑この続きは

「…999本集めておった、後々歴史に残る僧兵であったに…」


いったい彼女の前世が弁慶だと気づいた方はいたのだろうか…





んで、後半。

彼女が生まれ変わって999年経つとなると


西暦1582+999=2581


なのに全く科学が今と変わってないっぽいあたりは見てみぬふりの方向で。


まぁ、1000人斬りっ娘の生まれ変わりはやっぱり1000人斬りということで。
ここまでは当初決まってました。


実は一回目のオチを95%書ききったところでやり直ししてます。

相手役は今までずっと付きまとってきた後輩ということだったんですが、
真面目過ぎてしまって全く持ってつまらん、ということで。


…てわけで、180真反対に近く、何故か叶わぬ、ずっと好きだった先輩ネタに急降下変換。
幼馴染があそこで出てくるとか、書いてるほうも青天の霹靂だったり。


結果的にはこっちのほうでオチは何とかなったんですが、
結局最後のまとめがどうにもならないことになって
あんな最悪な終わり方をしてしまったというとこですたい…orz


カウンターが999からどうなってああいう風になったのかはご想像にお任せです。




自己評価は2/5かなぁ…正直、今まで書いた中で一番終わった後死にたくなりました(泣




さて…少し遅れそうですが、もうひとつのプロットのほうはほぼ固まりなので、
そちらのほうはもっとましな出来になるかと思います。そちらもよろしくの方向で。