UZU-MAKI
密かに『KOTOKO・ザ・ベスト 2006』参加者募集中です。
Monは来週の頭〜中頃にUp予定。
- アーティスト: KOTOKO
- 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
- 発売日: 2006/12/13
- メディア: CD
- クリック: 22回
- この商品を含むブログ (127件) を見る
とりあえず聞き込んできました。
収録曲
- ・−Introduction−
- UZU−MAKI
- サイダー
- 春
- 車窓の調べ
- 月夜の舞踏会
- 海豚
- 秋爽
- 縁どりの世界
- 楓の道、ギターの奏でる丘で
- being
- Goodbye Dear
- 雪華の神話−in X’mas mix−
ぱっと聞き終わった感想はシングルもそれなり入った横綱アルバム*1だなぁだったんです。
2週目は歌詞カード見ながら聴いてみました。
死にました。
やばい、このCDはやばい。
この満足感ともっと曲が欲しかった足りなさ感がなんかすげーもどかしい。
メジャーデビューと同時に「I'veの歌姫」というのを鼻で笑うように、
「KOTOKOである」ことを全面にコンセプトとしてブチ上げた1stの「羽」。
1stとうってかわってどちらかというとI've寄りのセレクトを交えつつ
バランスを重視していた2ndの「硝子の靡風」。
1を踏んで2を踏んで今回の3が出来てるのがよく分かる今回の「UZU-MAKI」。
曲の調子でアルバムのバランスは取らず、コンセプトで納得させた感があります。
(つーか何というかこの曲のラインナップ、順番考えるの難しすぎですよ)
バラバラ気味な曲調ではありますが、一応春夏秋冬で曲が作られているんですね。
『人生を渦巻きに見立てて』とインタビューで言ってたように、
別れだったり決意だったり後悔だったりそれをひっくるめて存在する世界だったりを
ホントにこのパッケージのイラストみたいに大胆に表現してるなあというのが感想です。
それでいて、各曲全てにドシリと来る存在感があるのが真に希有。
さて、曲ごとに感想を書こうと思ったんですが、陳腐そうなので止めます。
まぁこれだけは言える。
悩んでる暇があったら買って聴け。
発売後数日ですが、1,2を遙かに凌駕する出来であることは断言できます。
好きな曲?いや、ね?今回は冗談抜きで全部。
「UZU-MAKI」、「海豚」辺りはすでに伝説。
*1:無難以上