ミッシングパーツ
MISSING PARTS sideA the TANTEI stories
- 出版社/メーカー: フォグ
- 発売日: 2003/11/27
- メディア: Video Game
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MISSINGPARTS sideB the TANTEI stories
- 出版社/メーカー: フォグ
- 発売日: 2004/02/19
- メディア: Video Game
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個人的神ゲームソフトメーカーFOGのチョイ前の作品。
10月末に例によって風雨来記2が出ると言うことだったのが延期したため、
せっかくの「風雨来記シフト」が…というわけでその前の作品である
この「Missing Parts」を購入。まぁしかしこの手は値段がさがらないので、
SideA、SideBで結構な出費。
路線的にはかなり王道な探偵もの推理アドベンチャー。ストーリーを簡単に説明すると、
探偵見習い主人公が犯人と戦い、組織と戦い、行方不明の所長と戦い、
ランチタイムのメニューと戦い、かつ女王様のご機嫌を取るという
仕様になってます(おーい…というかあながち間違いでない)。
キャラクターみんな濃すぎ。主人公も負けてないのに、あまりにも周りが濃すぎで
目立てれてないと言う現象が起きています。
つーか、ぶっちゃけ神ゲー降臨。
特筆すべきはそのボリュームで、SideA,B合わせて計6話、各話数4〜8時間はかかる
膨大さ。それなのに中だるみなど全くなく、そして構成、演出の巧みさは
最後、様々な謎が解けていく5、6話なんて本当に無酸素運動よろしくで
息が出来ないほどのめり込んでしまう。しかも、ちゃんと推理して適切な行動を
しないと、各話数のランクが下がりつつ、シナリオ自体の最後のオチは変わらなくても
死ななくていい人が死んだりとか、最後に人を救えなかったりとか
…もう何だか、どよーんと凹んでしまいます。
。・゚・(ノд`)・゚・。
ちなみに以下はネタバレ無し(?)の各話感想(内は話数ランク)。
1話:一番地味な話数。移動マップがそして一番めんどかった(RankB)。
2話:ユーザーが一番kwsk知りたいことを華麗にスルーしてました。
いや…いくらなんでも大○寺はねーだろと(RankC→A)。
3話:涼雪マジ激萌え。
やった人にはRankCだったということで以下の悲しみが分かるはずです。
うがー!りゃんすぇぇぇ!!(苦悶)
4話:まどかにかなり心をやられてました。やばかった。ホンマやばかった(RANKA)。
5話:神シナリオ。
…いやね、もうね。前話数のパターンもあるし、推理(犯人が)が
(多分わざと)途中でわかるんですよ。でも、そんなはずはないそんなはずは
…と思って先に進むのにそれが肯定されるように外堀が埋まっていって
最後のとどめが…あの冷えた瞬間の演出が最高すぎ。
そうきますか、そう来るんですかマジですかうわああああ!!!…と
…しかもそれがRANKAエンド。
6話:全ての謎が収束され。もう5話経由してここまで来たら止まりません(RankA)。
はぁ…ここまで興奮したのは久々でした。
もう何が風雨来記2の穴埋めだったやらってかんじです。
…というわけでFOG好き、推理好きはまずやっとけ。
OP、EDの曲のエセサックスの音以外はマジでオススメです。
しかし、FOGお抱えのキャラデザイナーの岸上大策氏の絵はホントヤバい。
マジでツボ。何度うがーと頭を抱えたことか…
ミッシングパーツ公式サイト↓
http://www.fog.jp/main/products/mpa.htm
http://www.fog.jp/main/products/mpb.htm