「AIR」レビュー。


「AIR」公式サイト


…てわけでレビューです(見たくない人は見ない方がいいかも知れないので
ここで切っておきます)。
比較的劇場内はびっしり。何とか左側に座る。











えっと、普通に良かったと思います。
しかし言う前にネタバレとしてもこれだけは言わせてくれ。


OPの「鳥の詩」を省略するんじゃねえよ!!

ヽ(`Д´)ノウワーン



ぶっちゃけそこで_l ̄l●lllですよ、すでに。




まぁ個人的なことは(つ´∀`)つおいといて、んで、全体としてですが。


バリバリ出崎イズムでてます。



キャ━━━(゚∀゚)━━━ !!!!!


ブラックジャックとか見たことある人はよーく分かります。
キャプターというか、分け目は大抵一枚絵で。…うはっ、たまんねぇ。
それだけで問答無用。やってくれます、出崎監督。←これも個人的
出崎さんと言えば撮影処理で有名だそうですが。

確かに。昼間カットのほとんどに太陽の日差し当たってます。


てかまじ、撮影さん殺し。


そのくらいすごかった。特に美鈴が海岸で本を読むシーンの海。
誰も分からないとこで一人で感動してました(しかも序盤)。




作画点。

最後のロール見てる限り海外にあんまり出してない感じなんですがどうなんですかね?
見た感じそこまできつそうなカットはなかったんですが多少ばらつきが(何故か最初に)
あった気がします。気にするほどではないんですが。
人形が踊るのは相当気合いはいってましたな。



音楽面。

まーAIRの音楽はもとが相当いいのでここを気にしてた人は多いはず。
これも基本的にはアレンジで良かったのではないでしょうか。
挿入歌は抜群に好きでしたが。…サントラ買えば良かったかな…




声優さん。




久川綾さんの土壇場。



まじすごい。脱帽。ホント度肝抜かれた。恐るべしです。
他のキャストもすごいですがこれは…この映画はこの人無しには語れません。
(いや、十分川上とも子さんも良かったんですが)


|д゚)…てかナニゲに女神3姉妹とも出てるんだな…




んで最後にシナリオ点。

ネタバレしない程度にAIRの評価を色んな所で見たんですが、
原作見ない方が楽しめるかもってのは納得。
まー映画化するって事で見てない人も楽しめる様にって感じでしょうか。
あともう分かり切っていたんですが90分じゃ消化できないっすよ。
改めて思ったのはDream→Summer→Airって構成は相当効いてたんだなーってこと。
同じ感じでしてたら3時間超えますわな。
そこら辺は苦労したんでしょうな、割り切った造りだったとは思います。



んで、ラストなんですがごめん、やっぱ半泣き。



分かってても弱いっす…最後は…_l ̄l●lll








…最後にまた全体評価としてまとめると、うん。かなり面白かったです。
やっぱ、別に原作ゲームを俺みたく買って挑む必要はないし、
むしろいらないかも知れない(あーでも一応キャラ相関とか知ってたほうがいいのかな?)。
原作ギャルゲーだと言うことでドン引きすることはないですね。
そういう意味で出崎さんですし比較的一般的だと思うのですけど、ここは私個人の一般論ですわな。



いずれにせよこの好調ぶりだとうまくいけば追加で地方にも進出するのではないでしょうか。
そんなときにちょいと見ていただけたらこれは良い刺激になると思いますよ、はい。


以上。そんな感じ。よくわからんが。