「萌え絵描きとそのファンは死んだ方がいい」まとめ
http://d.hatena.ne.jp/sutarin/20061025 (このページを読む者に永遠の呪いあれ)より。
まとめ1日目
http://d.hatena.ne.jp/sutarin/20061026/p1
まとめ2日目
http://d.hatena.ne.jp/sutarin/20061026
今更こんな良スレを知りました。
所謂萌え絵と呼ばれるジャンル(画風?)を描く萌え絵描き、
それをマンセーする(このスレでの)通称「萌え豚」の断固たる廃絶を訴える
萌え絵根絶委員会会長(詳しくは1日目スレの>1を読んでください)が
高らかにその理想を謳い(?)、(二日だけだけど)毅然と闘うスレ。
少々過激かもですが、情熱漢な会長の展開する話は非常に納得出来るところが多かった。
自分はラノベの愛読者であり、萌え絵もそれはそれで好きなので、
同じく断絶を高らかに叫んだり、323さんやのいぢさんの絵や功績とかまでを
否定するつもりはないんですが、おおむね会長さんの憂う気持ちは熱く伝わってきます。
萌え絵は萌え絵で手法とか表現とかの一つであっていいと思うのです。
しかしそれはあくまで多の内の一つであって、過剰な心酔によってその方向性の
絵しか描けない、描かなくてもいいというのは、趣味ならともかく
商売であったり、今後それで食っていこうと目指すならいかがなものか。
そういった技術や志が本人のレベルの向上だけでなく、業界全体の多様性、
未来性をも妨げているのはうなずける気が。もったいないんですよね。
…まぁ偉そうなことなんて何も言えないんですけど(描けないし)。
ただ、自分的は人物絵って何はともあれ構図第一に見てしまうので、
やっぱりゲームとかラノベの挿絵とかかわいい絵でも描けてないのは
「きついなぁ…」と思ってしまいます。
何を描くにしろ*1たゆまぬ努力で磨かれ続ける基礎と広く見渡せる視野が
必要ってことですかね。描くことの基礎さえしっかり考えていればきっと傾倒していくことは
少ないんだろうし、したとしても絶対に修正が利くはず。
実際の経験談だと、巧いアニメーターさんは萌え絵だろうがリアルだろうがメカだろうが
キャラだろうが「えー、萌え絵とか苦手なんだけどなぁ」とか漏らしつつ
上がってきた原画はどの口がそう言うねんと突っ込まざるを得ない出来が多いです。
両立でどちらも描ける人も多い。もりやまゆうじさんとか。最近だと柴田淳さんとか。
柴田さんはシノブ伝のキャラデをやってた方ですが、何度かコピックでの落書きを
見たことあります。ガチのリアル描写なのに萌えれるんですよ…これが。
あと忘れてはならないのが個人的にED神と思っている鈴木典光さんもですかね。
ねこにゃんダンスとデスノート。これを同じ人*2が描いてるもんなぁ…*3
うは、紹介ネタになる前に終わろう…
たった二日だけのご降臨だったわけですが、また会長には帰ってきてほしいなぁ。