「緋色の空」ってどのくらいなんですかね?

この前のバトンの時に書いたけれど、最近の仕事は美術監督さん*1とよくしてる。
これまたはっきり言えないのだが、今やってるアニメが
割と今の地球の色んな所をモチーフにしたファンタジー世界が舞台なので、
監督から「今度出る場所はここらへんの地方な感じ」という感じで要望とかが
出てくるわけです(もちろん場所だけでなく映画のこの部分の感じとかという要望もある)。


そんなわけで当然ちゃ当然ですが、美術監督さんを含めたデザイナーさんの机には
写真やらなんやらの資料がいっぱい。実に勉強になると言うか、
知らないことの多さに愕然とします。


最近すごいよなぁと思ったのが雲。
ちょい前に仕事で長野までまた昼に行ったのですが、何層にもなった
筋雲と入道雲がかなり長く連なっているのに感動したり(写真撮り損ねたが)。
やっぱ、こういうことに敏感になったのは今の仕事のおかげだよなぁ。


普段見ている空とか雲もちょっと自分のアンテナを伸ばしてやるだけで、
こんな感じできれいな感じの空の瞬間を撮ることが出来る。


まぁ、あれです。
自分の今生きてるこの地球がどれだけ奇蹟に近いのかっていうのを実感してるというか。
すごいね、世界は。



*1:要は背景さー