THE BRINK OF TIME

クロノ・トリガー ザ・ブリンク・オブ・タイム

名作ゲーム「クロノトリガー」のアレンジCD。なにげに発売してもう１０年にもなるのか…

基本的にアレンジはあまり好きではないのです。
大体原曲より良くなく、むしろどうよ？というのが多いため。
このCDも出会ったのは５年くらい前なのにそう言う理由でしばらく敬遠してたんですが。
（トリガーファンの方は曲目を見てくださると選曲の時点で首を傾げると思います）
ただ、このCD聞き方を変えたらものすごくいいCDと気づきました。

その聞き方とはクロノトリガーのアレンジだと思わない。
その部分を除くと実はかなりクォリティの高いCDと言うことに気づきます。
先入観というかどうしてもアレンジと聞くとどうしても原曲と聞き比べてしまう。
光田さんのデビューであるトリガーの音楽の魅力として、個人的に素人臭さってのがあって、割りとメロが単調というか、それがすごくいい。
そこを（きっとわざとだと思うが）あえて崩さずにジャズテイストを入れたりしているのはじつはかなりすげーのではと考えるとかなり聞けるCDと化した。

新たなCDの感じ方を教えてもらった一枚です。
ですので実はトリガー知らない人の方がいいという人は多いかもね。