電車内にて。

この世は何かが狂っている。




それは日曜日のことだった。



社内旅行という休日返上の仕事を終え死人状態で家に帰る我。
(この後実は家の前に会社に寄るという我ながら奇行と思えることをするのだがそれはまた別の話)

ふっと死んだ魚のような瞳に映るおぼろげな視界から
↑眠いと言え


大きさ、厚さ的にラノベライトノベル)を読んでいるおっさん発見。


中年、ちょっと頭薄目のオヂサマ。



…。




…いや、全然驚きませんよ?やっぱ人によって好みはあると思いますし。


最近はラノベにだって十分に面白いものgええええルビー文庫っ?






( ゜Д゜)ポカーン


















そんな中そこに流れる聞き覚えがある着メロ。













沙羅曼陀だ。





どこだ、そんな漢のメロディを公衆の面前でうち鳴らしてる真のサムライは。









中年のおばさん。













( ゚д゚)y \_ ポロッ










世界は広い。







…この世は何かが狂っている。